診療案内

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診療案内

診療対象

当院で治療を行う対象は中学生以上です。
小学生や未就学のお子様の場合は特に専門的な検査や治療体制を必要とすることが多いため、専門治療機関をお勧めします。

こころの病気について

うつ病

だれしも嫌なことがあれば気分は滅入るものですが、通常は休みをとって気分転換をはかれば日ごとに回復します。
しかし、何をしても気分が晴れない、落ち込みがひどい、考えがまとまらない、学校や仕事にも行けなくなってきた、などの症状が続くようであれば治療が必要な状態かもしれません。
年々重苦しさを増す社会にあって、うつ病をかかえる人は残念ながら増加の一途をたどっています。
「私は甘えているだけなのでは・・」「この程度のことで受診していいのだろうか・・」こころが弱まっているときには尚のことそのように思えてしまうものです。

躁うつ病

気分が落ち込んだり、逆に高ぶって上機嫌となったり怒りっぽくなったりする病気です。
落ち込んでいる時期の方が長いため、一見するとうつ病のように見えて治療方法は異なります。早期に治療を始めることで改善の可能性が高まります。

パニック障害

急に襲ってくる圧倒的な不安感に加え、息苦しさや動悸が特徴のパニック発作をおこす病気です。
ストレス社会でますます増加しています。閉所恐怖症や乗り物恐怖を伴うことが多く、パニック発作がまた起きるのではないかという不安のために外出を控えるなどして生活の幅が狭まってしまうことがあります。

総合失調症

幻聴(幻の声などが聞こえてしまう)や妄想(非現実的な思い込み)、思考の混乱などが特徴です。
また過剰な不安感や社会的ひきこもりの背景に総合失調症が関係している場合があります。100人に1人程度の、決して珍しくない疾患ですが、偏見が強かった時代の名残もあってなかなか受診をためらわれることの多い疾患です。適切な薬物治療はもちろん重要ですが、治療を続けるにあたってはご家族のサポートが欠かせません。

適応障害

ストレスに心が適応しきれず、気分の落ち込みや不眠、不安など学業や仕事など日常の活動に支障をきたすような症状が出現するものです。
近年、クリニックを受診される方の半分以上は適応障害かもしれません。基本的には原因となったストレスが取り除かれれば自然に治癒するものですが、これをこじらせるとうつ病をはじめ様々な病気の原因となるため、決して軽視できません。
「この程度のことで・・」と思わず、ご相談ください。

認知症

通常、年齢とともに記憶力は衰え、場合によっては人の名前が出て来なかったり、日にちを間違えたりするものです。年齢相当の脳の老化という範囲を越えて、日常生活に支障をきたすほどに能力の低下が進行してしまうものが認知症です。
よく耳にするアルツハイマー型認知症のほか、脳血管性認知症、レビー小体型認知症などがあり、それぞれ鑑別が重要です。当院ではCTやMRIの画像診断装置がないため、認知症センターと連携をとりながら高齢者の方が安心して地域で生活できるよう応援いたします。

発達障害

自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など総称して発達障害と呼びます。
重度であれば幼少期に診断のついていることが多いのですが、軽度の場合は診断のつかないままに成人している方も多くいらっしゃいます。人と馴染めない違和感、どうしても克服できない苦手なこと、過敏さやこだわり、不注意や衝動性などのため生活に支障をきたしていることが多く、うつ病を合併してから初めて受診さる方もいらっしゃいます。ここ近年の内にかなり社会的な認知度は上がったものの当事者の生きづらさは変わりません。
当院では発達障害をお持ちの方の精神症状や生活上の困難についての相談に対応しておりますが、精密な心理検査を行うことは出来ません。まずは診断を希望したいという方は、心理検査の可能な精神科病院などの医療機関にお問い合わせ下さい。

強迫性障害

手が十分きれいに洗えただろうか、戸締りをちゃんと出来ただろうか、車で何かにぶつけたのではないか、等々、通常では心配しなくても良いはずの不安が心の中で膨れ上がり、不安をかき消すための行動や確認を、ときに長時間をかけて何度も繰り返さずにはいられないという病気です。自分は心配性なだけ、きれい好きなだけ、と思っている方の中にも強迫性障害の要素を持っている方が見受けられます。行動療法やお薬で不安を軽減できることがあります。

小さなクリニックですので、限界もあります。
以下のようなケースでは当院のみで治療を完結できない事がありますので予めご了承ください。

認知症の診断

認知症の正確な診断にはCTやMRIなど画像検査を含めた各種検査やその他の疾患との鑑別が必要です。市内の認知症センターをご紹介の上、診断が確定した場合はその後の投薬と経過のフォローを当院で行います。

知的障害や発達障害の詳細な心理検査

知的障害や発達障害の診断には知能検査などの心理検査が必要です。
当院では詳しい心理検査を行うことが出来ませんので、知的障害や発達障害の診断を希望される方は、心理検査の可能な精神科病院などの医療機関へお問い合わせ下さい。

アルコール、薬物等の依存症の治療

精神科に通院されている方には基本的に飲酒はお勧めできません。
有害な飲酒が止められない場合、専門治療機関をご紹介します。違法薬物についてはもちろんですが、市販薬の不適正使用や依存も若年者の間で深刻な問題となりつつあります。
これらについても専門の治療機関をお勧めします。

入退院を繰り返している方、精神科病院を退院したばかりの方

再度入院が必要になる可能が高いと判断される場合は、治療を継続的に行うためにも入院施設のある医療機関での治療をお勧めします。

その他、外来治療では治療が困難な方

暴れてしまう方、摂食障害などで急激な体重減少がある方については、外来での治療が困難であるため、やはり入院施設のある医療機関をお勧めします。

猟銃の免許取得・更新に関わる診察は当院では対応できません。

注意ポイント


当院では、「カウンセリング」は行っておりません。
初診は十分な時間(40分程度)を確保しますが、保険診療では再診で数十分の診察時間を確保するのは困難です(治療を受けたい他の患者さんの診察時間を圧迫してしまいます)。
再診の診察時間は概ね10分程度とお考え下さい。伝えたいことが時間内に話せるか不安な方はメモ書きなどを持参されるようお勧めします。

処方について

「診察は要らないから薬だけ欲しい」とご希望される方がいらっしゃいます。
しかし診察をせずに処方することは無診療投薬と言い、医師法第20条「医師は、自ら診察しないで治療をし、若しは診断書若しは処方箋を交付(・・中略)してはならない」として禁止されている行為です。
ご本人がどうしても受診できない場合はやむを得ずご家族に代理で来院していただければ処方が可能です。しかし、これも長期間にわたり続けられることではありません。長期的に来院が困難という場合は往診を行っている医療機関を紹介いたします。

精神科で扱う薬には、使用法を誤ると危険なものもあります。適正に使用していただくため、医師が必要と認める以上の分量・日数での処方はお断りしております。
特定の薬剤を指定されても、ご希望に添えない場合があります。

処方箋について

当院は院外処方です。

  • 保険調剤薬局に保険証と院外処方せんをお持ちください。
  • 院外処方箋の有効期限は、発行日を1日目と数えて4日目までです。
  • 紛失や有効期限切れで再発行する場合には、保険適用ができません。
    再発行の際には診察料や処方箋料等を全額自費でお支払いいただくことになりますので、ご留意ください。また、睡眠薬や抗不安薬を紛失された場合は、自費であっても次回受診予定日までは処方が出来ませんので特に保管にはご注意ください。
  • 薬局では、薬の変更または追加に対応できません。会計時に処方箋をお渡しする際、処方内容をご確認ください。
  • 薬の飲み残しなどある場合は、予めどの薬が何日分余っているか確認のうえ、診察時に医師にお伝えください。

診療時間

中学生・高校生の診察は水曜日午前・午後/木曜日午前におこなっています。

9:00~12:00
14:00~18:00
水曜日午後は、鈴木医師の外来はありません
  土曜日 9:00~13:00
休診日 土曜日午後/日曜日/祝日

アクセス

住所
〒420-0816静岡県静岡市葵区沓谷5丁目14-21
電話番号
054-265-0700
【月~金】8:45-12:30 / 13:45-18:00
【土曜日】8:45-13:00
交通アクセス
しずてつジャストライン
北街道線・水梨東高線・竜爪山線・東部団地線 沓谷東バス停より徒歩2分